読書感想
お疲れ様です、スナフキンです。 先日、仕事におけるメンタルトレーニングの対策として、 『頭に来てもアホとは戦うな!』 という本を紹介しましたが、もう一つ書店で目に留まった本があったので、今回はそちらをご紹介したいと思います。 booklovers45.hate…
お疲れ様です、スナフキンです。 本日は職場の先輩に勧められた本を紹介したいと思います。 どんな仕事でも、しんどいときや気が滅入る時はあると思います。 かくいう自分も、『どうにもこうにもしんどいと感じる相手』との対応でストレスを強く感じることが…
最近ハマっている趣味の一つにサウナがあります。 昨今のブームもあり、ビジネスパーソンを中心に再度注目されているサウナですが、今回その魅力を科学的に探究したいと思い、この本を購入してみました。 医者が教えるサウナの教科書――ビジネスエリートはな…
言わずと知れたサマセット・モームの代表作。 現代文学だけでなく、古典文学も少しずつでも併行して読んでいこうと心がけています。 月と六ペンス (光文社古典新訳文庫) 作者:モーム 光文社 Amazon 本作は、実在の画家ゴーギャンをモデルにした、ストリック…
自分が尊敬する読書家のひとり、丹羽宇一郎氏の新書を読みました。新書を出すスピードが非常に早く、いつまでも精力的な方だなあと本当に頭が上がりません。 過去にも著書を紹介していますが、今回は『人間の器』をテーマにしたものになっています。 ちなみ…
-本気で考えて知力を振り絞ると、本物の高揚感が感じられるものだが、そういうことはえてして学生時代が終わると忘れがちだ。 著者が作品内でそう述べているが、確かに、大人になって、子供時代にやっていたように、じっくり頭を捻って解答を導き出すような…
先日の金沢旅行の際、行きの新幹線で崎陽軒のシウマイ弁当を食べながら読んだ本の読書感想。 積読本を持って行ったものの、新幹線搭乗前に書店に立ち寄ると、何だか新しい本を買いたくなってしまう『読書あるある』です。 今回は中学生時代からしばしば拝読…
前回のブログでは、ナポレオン戦争において、なぜ軍事的に不利だった英国がフランスに勝利できたのか、という考察について学びました。 booklovers45.hatenablog.jp そのとき、「お金」で歴史が動いた 作者:ホン・チュヌク 文響社 Amazon 今回は、もう一つ目…
自分の学習範囲として、それぞれ経済学と歴史の分野を学んでいますが、今回紹介する本は、経済が歴史にどのように関係しているかを理論的に解き明かす非常に面白い教材となっています。 著者は韓国の経済学者で、Youtubeチャンネルも解説しているホン・チュ…
以前『三島由紀夫レター教室』 booklovers45.hatenablog.jp という、三島由紀夫作品をご紹介しましたが、今回も三島作品の一つをご紹介したいと思います。 2020年が三島由紀夫の『生誕95年・没後50年』だったみたいで、昨年の2020年の時に購入し、今まで積読…
――――――― 【おことわり】 自分が現在継続して読み続けている、北方謙三氏の『楊令伝』の読書感想を書き記していく予定です。 『楊令伝』は前作『水滸伝』に引き続き、『岳飛伝』へと繋がる、『大水滸伝』シリーズの一つで、ストーリー背景を描写する上で、多…
先日書店に行ったときに目に留まり、タイトルに惹かれて購入した本でしたが、これが非常に勉強になり、かつ面白かった本なので紹介します。 「自分らしさ」はいらない くらしと仕事、成功のレッスン (集英社文庫) 作者:松浦 弥太郎 集英社 Amazon 筆者は元々…
最近仕事もプライベートでも考え事が多く、悩みすぎて体調を崩すこともあり困っていたのですが、とあるYoutubeで本書を知り、興味があったので今回紹介する本書を購入して読んでみました。 著者は明治大学教授で、メディアにも多数出演されている堀田秀吾氏…
――――――― 【おことわり】 今回から以後、自分が現在継続して読み続けている、北方謙三氏の『楊令伝』の読書感想を書き記していく予定です。 『楊令伝』は前作『水滸伝』に引き続き、『岳飛伝』へと繋がる、『大水滸伝』シリーズの一つで、ストーリー背景を描…
お疲れ様です、春もだいぶ本格的になってきましたね、スナフキンです。 前回に引き続き、今回も伊坂幸太郎氏の小説の読書感想を。 10年ほど前から読むようになった伊坂幸太郎氏でしたが、当時読んでいなかった過去の作品も数多くあるので、少しずつ読んでい…
こんにちは、スナフキンです。 読書感想を書くペースがだんだんゆっくりになってきましたが、ストレスにならない範囲で、自分の記憶に残していきたい作品を引き続き書き残していきたいと思います。 今回紹介するのは、阿部和重氏と、伊坂幸太郎氏共著の 『キ…
以前に書いたブログ記事で、『時代を先取りしすぎた男』として、『三島由紀夫』のことを紹介しましたが、今回もそんな三島作品の一つを読了したので感想を残していきたいと思います。 booklovers45.hatenablog.jp 今回紹介するのは、 『三島由紀夫レター教室…
お疲れ様です、スナフキンです。本日も感動した小説をご紹介したいと思います。 今回紹介する小説は、最近メディアで話題になった、柳美里氏著、 『JR上野駅公園口』 という作品になります。 本作は『全米図書賞』という、アメリカで権威のある文学賞を受賞…
お疲れ様です、スナフキンです。 読書好きの方なら誰しも、自分にとって忘れられない、バイブルのような超大作本というものがあると思うのですが、今回紹介するのは自分にとっての超大作シリーズ本になります。 紹介するのは、北方謙三氏の、『大水滸伝』と…
-日本語には、「お酒を嗜む」という素晴らしい言葉があります。その言葉には、「好み、心得、趣味」「心がけ、用意」「つつしみ、節度」といった意味があり、まさに教養のある人の愉しみ方を表す言葉だと思います。(P.8) 筆者の橋口孝司氏が、冒頭に述べて…
お疲れ様です、スナフキンです。 お正月に特別番組で、武井咲さん主演で、松本清張氏原作 『黒革の手帖』 が放映されていました。 www.tv-asahi.co.jp 本作を初めて知ったのは高校生時代。 当時もテレビ放映されていて、米倉涼子氏主演のシリーズを観たのが…
お世話になっております、スナフキンです。 昨年から歴史能力検定のために、10年ぶりに再会した世界史の学習ですが、この度世界史の資料集(図説)を新しく追加で買い直しました。 書店でいくつかの資料集を比較検討したのですが、今回紹介するもののクオリテ…
お疲れ様です、スナフキンです。 前回に引き続き、今回も自分が百人一首で印象的に覚えている和歌を紹介したいと思います。 ただ今回は、二作の紹介です。連続で紹介したいと思います。 眠れないほどおもしろい百人一首: あの歌に“驚きのドラマ”あり! (王様…
お疲れ様です、スナフキンです。 先日1年前のブログを見返していると、自分が好きな百人一首について語っている記事がありました。 booklovers45.hatenablog.jp 古典を味わう魅力っていうのは自分でも重々理解しているのですが、日常生活で忙しくなると、そ…
お疲れ様です、文系歯科医師スナフキンです。 本日も以前に引き続き、中野京子氏の著作、『名画の謎』シリーズから第4弾の作品を紹介したいと思います。 今回紹介するのは、 『名画の謎 対決篇』 という名前の本。 名画の謎 対決篇 (文春文庫) 作者:京子, …
本日は、連載完結記念として、六本木ヒルズの展望台で開催されている、『約束のネバーランド展』に行ってきました。 (以下、明らかなネタバレは無いですが、最低限感想を書き込む中での事実描写はありますので、先にお伝えさせていただきます。) yakuneba-te…
前回に引き続き、今回の読書感想も、中野京子氏の著作となります。大分ハマってきました(笑)。 今回紹介するのは、 『欲望の名画』 という著作。 欲望の名画 (文春新書) 作者:京子, 中野 発売日: 2019/08/20 メディア: 新書 本作は月刊誌『文藝春秋』の連載…
『歴史能力検定』が終わりホッと一息した感じの今ですが、10年ぶりに本格的に世界史を勉強し直し、また知識を思い出したいま、今後は歴史関連の著作も色々読んでいこうと思います。 さて、本日ご紹介するのは、西洋文化史家、作家であり、早稲田大学の講師を…
月末の世界史能力検定に向けて毎日世界史の勉強をしているため、新規の読書の冊数がかなり減っています。 でもこうした時でも意識高い方は変わらず読書を続けているんだなあと思うと、 『自分の視野はもっと広くなきゃいけないなあ』 と常々思います。 そう…
お久しぶりです、スナフキンです。最近ブログの更新が遅れてしまっていて反省しています。(前にもこんなことを言っていたようなwww) 先月は以前から公言していた『ウイスキー検定』の試験勉強に集中していたのですが、現在は来月末に行われる『歴史能力検…