2020-01-01から1年間の記事一覧
初めて行く見知らぬ土地を、あてもなくぶらぶらするのが意外に好きだ。 最近あまり新規の土地の街ブラをしなくなったが、社会情勢が落ち着き、気候的に歩きやすいシーズンになったら、また都内の散策をしたいと思っている。 10年ほど前、今は亡き俳優の地井…
職場の同業の先生で、自分以上に非常に読書家な方がいらっしゃるのだが、今回はその先生との会食の際、是非読んでみてくださいと貸してくださった本の紹介。 著者のラッセル・コンウェルは、南北戦争で北軍に従軍し、その後弁護士、牧師、ジャーナリストとし…
本日も伊坂幸太郎氏の作品を紹介する。 2004年の『グラスホッパー』、2010年の『マリアビートル』に続く、殺し屋が主要人物として登場する小説の第3弾。 AX アックス (角川文庫) ・グラスホッパー⇒バッタ。 ・マリアビートル⇒テントウムシ。 ・AX⇒斧。『蟷…
日々の情勢を調べるためにお世話になっているアプリ『Newspick』で興味深い記事があった。 新型コロナウイルスによる経済的打撃を特に受けたフリーランスの人達。 そんな方々の多くが転職を考えている中、『お金の備え』だけでなく、『心の備え』も今後考え…
将来的な自分の個人ブランド確立に向けて、『ブランディング』関連の本を読むようになりました。 ただ、巷における多くの『ブランディング本』は、企業における市場競争力の発展、改善などをメインとした本が多いです。 自分が求めている個人ブランディング…
今回紹介するのは、以前から人生の師として尊敬し、今尚ご活躍されている、元伊藤忠商事会長、元中国全権大使の丹羽宇一郎氏の新書を紹介する。 『人は読書で磨かれる』 という、自分が好きな言葉も丹羽氏のものである。 豊富な人生経験をもとに、人生の生き…
6月末になったら、上半期の読書ランキングなるものを作ろうと思っているのですが、今回紹介する本は、間違いなく上位ランクに食い込むと思っている本です。 イギリス在住のコラムニスト、ブレイディみかこ氏も、 『近年、最も圧倒された本』 と、帯コメント…
Twitterやブログなど、個人SNSの充実のため、この度プロに個人キャラクターを作成して頂きました。 めちゃめちゃ可愛く描かれていて、本人とは大分かけ離れてしまった感がありますが(笑い)、でも雰囲気は忠実に再現されていると思います。 本業の歯科医業は…
書店の新書棚に赴いたとき、とりわけ異色の雰囲気を醸し出していた新書があった。 『哲学界のロックスター』と呼ばれ、世界中から注目を集めているドイツの哲学者がいるらしい。 その名は、マルクス・ガブリエル。 29歳という史上最年少の若さで、200年の歴…
自分の好きなお笑い芸人は何人かいるが、その中でも今一番アツいなのは、ハライチの岩井勇気氏だと思う。 (最近放映されたテレビ番組での、『塩の魔人、醤油の魔人』は衝撃だった、、、) ハライチのラジオにおけるトークでも炸裂しているが、独特な雰囲気で…
数か月前に読んだ本であったが、日々まとめている読書記録帳を修正している中で、ふと感慨深くなったものがあったので書き残していこうと思いブログ更新。 69 sixty nine (文春文庫) 作者:村上 龍 発売日: 2007/08/03 メディア: 文庫 69 sixty nine 文春文庫…
対人サービスを本業としている自分にとって、相手の心理を理解し、気持ちの良い関係を構築することは必須のスキルであると思っている。 ビジネスと言うのは、心で動く人間が、心で動く人間を相手に行う営みであると、今回紹介する本の著者、榎本博明氏は述べ…
非常に読み応えがあり、勉強になった本であった。 今回の読書感想は世界史の偉人に関する新書である。 世界史上には数多くの有名な人物がいるが、その中で個人的にとりわけ凄いな、と感じたのが本書でも取り上げられる、『ビスマルク』である。 歴史に残る外…
人生の大先輩であり、親交のある国際経営コンサルタントの方から紹介を受けた記事を読んだ。 新型コロナウイルスの一連の出来事について、自分もここまで猛威を振るうとは想像もしていなかっただけに、非常に含蓄があり驚きもある記事であったので記録に留め…
突然ですが、皆さんは自分の気持ちをうまく文章で表現できますか? こうした時期こそ、泰然自若にブログの『色』を出し続けたい。 コロナ騒動が世間を騒がせ、新年度で少し慌ただしく、なかなか好きな本を読む時間が減ってきているものの、挫折しないように…
先日伊坂幸太郎氏の『マリアビートル』を読んだ感想を載せたが、改めて伊坂氏の本の何が好きなのか考えてみた。 前回の『マリアビートル』の読書感想でも、伊坂幸太郎氏の作品を読んだキッカケをこのように書き記した。 10年前、自分が一橋大学の学生だった…
自分が一橋大学経済学部に在学していた10年ほど前にも、行動経済学関連の本は結構流行っていて、自分も興味を持ちながら何冊か読んでいた。 とはいえ、系統だって行動経済学の説明をしている本っていうのを読んだことがありませんでした。(自分が読んだこと…
読書の他にも筋トレを趣味にしている自分だが、また改めて本格的にボディメイクをしたいと思っている。 そのために必要なのは食事制限ということで、Tarzanの最新号の『糖質制限』特集を買って読んでみることにした。 Tarzanは以前からよく購読していて、と…
現代小説の中で好きな作家のひとりが、伊坂幸太郎氏である。 10年前、自分が一橋大学の学生だったとき、とある女性に、 『●●さん(本名)って、伊坂幸太郎の『砂漠』に出てくるニシジマさんに似ていますよね。』 と言われたことがきっかけで、伊坂氏の本を読む…
友人が買って読んでいたので、借りて読んだ堀江貴文氏の本。 インターネットと言う、従来の『垂直統合モデル』とは異なった、『水平分業型モデル』の台頭に伴い、現在では産業ごとの壁が崩壊してきていると堀江氏は説く。 そんな時代に、一つの仕事に囚われ…
10数年前に初めて大学受験をした時の好きな教科が世界史であった。 受験勉強の記憶で鮮明に覚えているのが世界史の学習であり、その甲斐あってか、今でも世界史の学習を続けている。いずれ告知しようと思っていたが、今年中の世界史能力検定も可能なら一度受…
時代の流れというものの早さを痛感するようになると、いつの間にか自分も時代に乗り遅れ、いつしか時代遅れの考えを持った人間になってしまうという危機感を持つようになってきた。 『エリート』の概念もこれからの世界、大きく変わっていくことだろう。 そ…
前回までウイスキーの話をしていたのに、今度はまた違うお酒の種類の話をするのもあれなのだが、先日オイスターバーに一緒に行った時の友人がワインに詳しく、話をしているうちに自分も最低限の知識をつけたいなと思い、書店にあったワイン関係の本で面白そ…
前回、『サントリー』のチーフブレンダーをしている輿水精一氏の著書を紹介したが、今回もウイスキーに関する同氏の本を読んだので記録していこうと思います。 今回の新書は、『大人が愉しむウイスキー入門』と言う本。 大人が愉しむウイスキー入門 (ちくま…
先日大阪旅行で山崎蒸溜所の見学に行ったブログを書いたが、そこでウイスキーに関連する本を購入したので、今回はウイスキーに関する本の感想です。 ちなみに以前書いた山崎蒸溜所のブログは以下のブログ。 booklovers45.hatenablog.jp 著者は、日本における…
早いものでもう30年以上も人生を歩んでいる自分であるが、最近『死』を意識して毎日を生活している。 ただしそれは決してマイナスやネガティブなものではなく、 『もし、明日人生を終わるとしても、自分の人生、本当にいい人生だった。楽しかった。』 と心の…
こんにちは、幻想スナフキンです。 先週末からプライベートで、大阪に遊びに行ってきました。 実はこの年齢で大阪行くのは人生初で、遅ればせながら道頓堀や大阪城、新世界・通天閣など、一通りのスポットを観光し、大阪グルメを堪能してきた。 そんな中、少…
今日の感想はまた古典の本です。 自分は古典の本を読むとき、デザインが綺麗で文字も大きく読みやすい理由から、『光文社古典新訳文庫』の本をよく読むのだが、今回はその文庫を書店で眺めていた時、目に留まって買ってみた本である。 ちなみに、自分なりの…
書店に立ち寄った時に、タイトルに惹かれて購入した本。 『人体』をテーマに進化の本質を描く、知的エンターテインメント本である。 残酷な進化論: なぜ私たちは「不完全」なのか (NHK出版新書) 作者:更科 功 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2019/10/10 …
20代後半からではあったが、お酒を飲むことを本格的に好きになってきた気がする。 個人的にビールはあまり得意ではなく(なんとなく片頭痛がしてしまう)、その代わり飲みやすいハイボール等を飲むようになり、そこから日本酒、ワインなど裾野を広げていった。…