20代後半からではあったが、お酒を飲むことを本格的に好きになってきた気がする。
個人的にビールはあまり得意ではなく(なんとなく片頭痛がしてしまう)、その代わり飲みやすいハイボール等を飲むようになり、そこから日本酒、ワインなど裾野を広げていった。
初めてハイボールの美味しさを肌で感じたのは、とある先生に『知多ハイボール』を薦められてから。
飲んだ場所もとある地方都市だったため、都内よりも水が澄んでて美味しかった、と言うのもあったのかも知れない。
でも、あのスッキリとした爽やかで後に爽快感が残るあの味わいに、
『あ、自分も大人になったのだな。』
としみじみ感じた覚えがある。
ということで、今回はウイスキーを学べる本を買ってみた。
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そもそも、バーと呼ばれる酒場が広まったのは米国からであったが、アメリカに酒場の文化をもたらしたのはイギリスからであった。
イギリスから米国へ植民分化が進むと、米国でビールの醸造技術や飲酒文化が発展、政治家や名士の社交場となっていった。
適度な飲酒を止めるなどの目的で、1920年代に禁酒法が施行されたが、酒場の数を倍以上に増やしてしまう結果となり、それだけ多くの人にとって、第三の居場所である酒場は必用だったのかも知れない。
学んだことを少しだけおさらい。
Q:そもそもウイスキーってどんなお酒?
穀物を原料とし、糖化、発酵、蒸留を行い、木製の樽に詰めて貯蔵、熟成させたもの。
ウイスキーの定義や分類は国ごとに異なるが、平たく言うなら『穀物を原料とする、樽熟成させた蒸留酒』が一般的なウイスキーの定義になる。
国によってウイスキーの定義は異なるけれども、アイリッシュは基本的にスコッチに近い規定がされており、ジャパニーズもスコッチを手本にしているため類似している。
ジャパニーズウイスキーが好きなら、スコッチウイスキーもおススメということですね。
そして基準となるウイスキーでおススメになっているのもこの二本でした。
2.ザ・グレンリベット12年
どちらもフルーティでマイルドであり、飲みごごちが良いウイスキーみたいなので、早速バーで飲んでみようと思います。
読書好きである以上、自宅以外にも、本が読める至福の空間を他にも見出したいと思っている。
お酒好きが総じて、都内の本を読むのに最適なバー巡りをして、より深みのある人生を感じられたら良いと思っています。
っていうブログを、スーパーで買った『MakersMark』を飲みながらタイプする幻想スナフキンでした。