とりま文系歯科医師が自己投資。

読書好きな開成、一橋大卒文系出身歯科医師のマイペースブログ。読書を中心に学んだ知識をアウトプットすることで、何か社会が少しでも変わればなと思い開設。好きなテーマは小説全般、世界史、経済学、心理学、経済投資など。筋トレも趣味です。

サントリー山崎蒸溜所に行ってきた時の話

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こんにちは、幻想スナフキンです。

 

先週末からプライベートで、大阪に遊びに行ってきました。

実はこの年齢で大阪行くのは人生初で、遅ればせながら道頓堀や大阪城、新世界・通天閣など、一通りのスポットを観光し、大阪グルメを堪能してきた。

 

そんな中、少し大阪中心からは離れているのだが、一度行ってみたいと思っていたスポットに行ってきた。

以前紹介していたウイスキーの本にも記載されていたのだが、国産のジャパニーズウイスキー生誕の地として知られ、世界各国からウイスキーファンが集う、

山崎蒸留所

を訪れてきた。

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京都駅から15分、大阪駅からも30分弱で到着する山崎駅の麓、まさに京都と大阪の府境に山崎蒸留所はそびえている。

山崎の地は歴史的にも有名で、かつては本能寺の変織田信長を打ち取った明智光秀を、羽柴秀吉が打ち破った『山崎の合戦』があった場所。また、千利休が茶室を設けた場所とも知られているらしい。

 

蒸溜所自体は事前予約が必要(有料見学も無料見学もどちらも)であり、ほとんど予約で埋まってしまうらしいのだが、確認したところ1つだけ空きの枠があり、運よく見学することが出来た。

自分は無料見学だったので、日本のウイスキーの歴史や、山崎蒸溜所で行われる製造工程の流れを学ぶことが出来る山崎ウイスキーのみ入館することが出来た。

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2003年、世界でも権威のある酒類コンペティション『ISC2003』で、山崎蒸溜所が生み出した『山崎12年』が、ジャパニーズウイスキーとして初の金賞を受賞。ウイスキーの本場である英国で、ジャパニーズウイスキーが評価された。

スコッチウイスキーが源流となるジャパニーズウイスキーであるが、異国の地でも、繊細でありながら凛とした個性が世界的に評価されたのは、日本人としてなんだか嬉しく感じる。

 

建物内では有料ではあるが、様々なウイスキーの試飲をすることが出来る。

自分も山崎ウイスキーの構成原酒の飲み比べを行った。

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水を数滴垂らして加水すると、そこに沈殿していたアルコールが良く混ざり、より強い香りが引き立つんですね。女性スタッフの方にアドバイスを頂いた。

個人的には『山崎12年』が好み。

甘い桃のような香りとともに、山崎本来の美味しさに加え、少し円熟したコクの深さが増して、今の年齢の自分にとってはこれがベストだと感じた。

帰りには自分専用のグラスと、今度読書感想を書こうと思っているウイスキー関係の本を購入。より一層ウイスキーのことを学んでいきたい。

 

お酒の魅力を知ることで、自分の人生の深みも増していくと思う。

美味しいお酒を味わい、そして素敵な読書を通じてより自分を磨いていきたい。

非常に有意義な旅行であった。

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