小説
以前に書いたブログ記事で、『時代を先取りしすぎた男』として、『三島由紀夫』のことを紹介しましたが、今回もそんな三島作品の一つを読了したので感想を残していきたいと思います。 booklovers45.hatenablog.jp 今回紹介するのは、 『三島由紀夫レター教室…
お疲れ様です、スナフキンです。本日も感動した小説をご紹介したいと思います。 今回紹介する小説は、最近メディアで話題になった、柳美里氏著、 『JR上野駅公園口』 という作品になります。 本作は『全米図書賞』という、アメリカで権威のある文学賞を受賞…
お疲れ様です、スナフキンです。 読書好きの方なら誰しも、自分にとって忘れられない、バイブルのような超大作本というものがあると思うのですが、今回紹介するのは自分にとっての超大作シリーズ本になります。 紹介するのは、北方謙三氏の、『大水滸伝』と…
お疲れ様です、スナフキンです。 お正月に特別番組で、武井咲さん主演で、松本清張氏原作 『黒革の手帖』 が放映されていました。 www.tv-asahi.co.jp 本作を初めて知ったのは高校生時代。 当時もテレビ放映されていて、米倉涼子氏主演のシリーズを観たのが…
以前自分のブログで、時代を先取りしすぎた男として三島由紀夫のことを取り上げたが、今回名古屋旅行の新幹線でお供した本も、三島由紀夫の言葉に関する本でした。 ちなみに以前三島由紀夫のことを書いたブログはこちら。 booklovers45.hatenablog.jp 社会人…
先月文庫の新刊で刊行されていた、大好きな伊坂幸太郎氏の小説紹介。今回も非常に面白い作品でした。 自分のツイッターでも言っていたのですが、社会情勢が落ち着き、然るべき時期になったら、都内で『伊坂幸太郎飲み会』みたいなものを開催しても良いのかな…
自分の好きな作家のひとり、知念実希人氏の作品。 今更自分が紹介する必要もないかもしれないが、知念氏は医師の肩書きを持つ、現在売れっ子のミステリー作家。 映画化されている作品も多く、今後も多くの名作を残すことが期待されている作家だと思います。 …
本日も伊坂幸太郎氏の作品を紹介する。 2004年の『グラスホッパー』、2010年の『マリアビートル』に続く、殺し屋が主要人物として登場する小説の第3弾。 AX アックス (角川文庫) ・グラスホッパー⇒バッタ。 ・マリアビートル⇒テントウムシ。 ・AX⇒斧。『蟷…
数か月前に読んだ本であったが、日々まとめている読書記録帳を修正している中で、ふと感慨深くなったものがあったので書き残していこうと思いブログ更新。 69 sixty nine (文春文庫) 作者:村上 龍 発売日: 2007/08/03 メディア: 文庫 69 sixty nine 文春文庫…
先日伊坂幸太郎氏の『マリアビートル』を読んだ感想を載せたが、改めて伊坂氏の本の何が好きなのか考えてみた。 前回の『マリアビートル』の読書感想でも、伊坂幸太郎氏の作品を読んだキッカケをこのように書き記した。 10年前、自分が一橋大学の学生だった…
現代小説の中で好きな作家のひとりが、伊坂幸太郎氏である。 10年前、自分が一橋大学の学生だったとき、とある女性に、 『●●さん(本名)って、伊坂幸太郎の『砂漠』に出てくるニシジマさんに似ていますよね。』 と言われたことがきっかけで、伊坂氏の本を読む…