久しぶりに落ちついて家で読書をしました。
投資に関する本を書店で探していたのですが、その時に目にしたのが、福井尚和氏の
『人生は投資である』
という本でした。
単に投資という観点だけでなく、人生において、自分の幸せをどう定義していくかという人生観のヒントにもなる本でした。
資本主義の真の姿は、
『資本を資産に投じ、その資産から益を得る。この「資産を資産に投じて資産から益を得る良循環」を生み出し、その良循環を拡大再生産し続ける』
ということ。
資本主義社会の日本において、人々はみな、『自分という人的資本を労働市場に投資している』という投資家になっている。
つまり、日本という資本主義社会で暮らす私たち全員が、『投資家』になっているという構造。
その一方で、ただひたすらに資本主義が持つ、際限のない拡大再生産に飲み込まれているという人が存在してしまう。
お金を儲けることができたという『経済上の成果』だけを追い求めても、それは必ずしも『成功』とは言えないということ。
『経済的な成立』と、『自らが感じる幸せ』、そして『成功』という3つの言葉と概念には、違いがある!
そして、我々の人生には、経済上の成果の実現である『経済的成立』以上に大切な、『自らが感じる幸せを生きる』という大命題がある。
つまり、資本主義社会で幸せに生きるとは、『経済的成立』と、『自らが感じる幸せ』の双方を手にすることである。
自分における、『自らが感じる幸せ』とは、
『すべての人が、どんな選択や生き方をしても、安心して不安なく生きられる社会を創る力になる』
ということ。
そうした自分軸を改めて再確認できたことが、この本を読んでよかったことだと思いました。
非常に勉強になりました。
