今年になって本格的に投資の勉強と実践を行っているのですが、ダイヤモンド社が発行している投資雑誌Zaiの中で紹介されていた書籍を今回はご紹介する。
本書で紹介されている投資の内容自体は、個人の選択なので、それを採用するかどうかはその人次第だと思うのですが、少なくとも、投資やお金に関してのマインドセットはとても共感できたので、その部分を中心に書き起こしていきたい。
お金で変えるものはいくらでもあるが、その中で最も大事なのは『自由』だと言う。やりたいことをやり、尊敬できる人のために働くことを選べる自由。
これはまさに自分の生涯かけてやりたいことと見事にはまっている。
ちなみに自分の生涯かけての夢及び目標は、
①知識の最大化
②自由に生きられるステータスの中で進んで社会貢献すること
の2つなので、『自由』というファクターは非常に大事になる。
1975年1月から40年の間、市場の配当利回りは、配当を再投資すれば、11.9%くらいに、配当を投資しなければ、8.7%くらいになった。
会社に縛られないために、気をつけなければいけない公式は以下の3つ。
①支出は稼ぐ範囲内
②余ったお金は投資する
③借金をしない
【会社に縛られないお金はいくらか】
一般的に広く受け入れられている目安は、
『1年分の生活費の25倍』
言い換えれば、投資額の4%で1年分の生活費を賄えたら、生活のために働かなくても暮らしていくことが出来る。
他にも重要なガイドラインをいくつか紹介。
・お金に無責任な人と付き合わないこと。そんな人にあなたのお金を触らせてはいけない。
・あなたは自分のものを所有しているが、同時にそれに縛られてもいる。
・人生にはお金以外の決断もあるが、どんな決断でも、その経済的なインパクトを常に考えるべき。
経済投資関連の本は単に読んで満足するだけでなく、しっかりと自分の中に咀嚼して、考えられるようにクセをつけていきたいと思います。