―将棋のセンスがいいだけの者は、どこにでもいる。一流と二流の差は、先を読む力だ。何手先まで正確に読めるか、それがプロになるかどうかの別れ道になる。
平成6年の夏、埼玉県の山中で身元不明の死体が発見された。
死体が握りしめていた遺留品には、名匠の将棋駒があった。
かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、上司の石破とともに、駒の足取りを追う。
そして将棋界においては、実業界から転身した異端の天才棋士が、歴史的な一戦に挑もうとしていた。
先週映画化された作品、『盤上の向日葵』ですが、原作を読み終えました。
現在まだ劇場作品は鑑賞していませんが、原作を読んだ感想としては、正直もっと将棋が事件性に大きく関わっていれば良かったなあと思いました。
ただ、この小説を読んだ後、なんか無性に将棋がやりたくなってしまいました。

