BLOGOSで非常に秀逸な記事があった。
歴史研究を人生課題にしている自分にとって、とても興味深かったのでシェア。
お笑い芸人でYoutuberの中田敦彦氏に関して、自分は別にファンでもアンチでもないし、そもそも動画を視聴したことないし今後も視聴しないと思うので、彼に対する批判の論陣に対しては一定の距離を置かなければいけないと思っている。
ただ、パブリックな場で一定の社会的地位を占める人間が、立場や価値観の相違を抜きにして歴史や文化、伝統を語る時、相当の自己吟味と事実検証が非常に重要なのだということを再認識した。
自分はこの人のこと今まで一度も賢いなと思ったことは無いけれど、歴史を学ぶって、単にキーワードや年号を覚えてマウントを取るのではなく、それが現代社会において、どのような意味合いなのかを吟味し、常に捉え方を追究していくものだと思うので、少なくとも歴史はこんな紋切り型で言い切れるものではないとは思う。
一つのエポックにしたって、見方を変えれば色んな考え方があるわけだし。
一般論として、歴史を学ぶ姿勢を改めて考えさせられた記事でした。
改めて書きますが別に自分は彼のファンでもアンチでもありません。