更新がだいぶ遅くなってしまいました。
最近読書から遠ざかっていたのですが、またゆっくりマイペースに読書習慣を継続していきたいと思います。
ついこの間、日本では衆議院総選挙が行われましたが、現代の日本の政治をしっかり見据えるために、自分の思想信条の礎となる文献を読もうと考えるようになりました。
日本が今後も国際社会で名誉ある地位を保ち、引き続き繫栄していくために、私は徹底して反戦を貫き通すことが大事だと思っています。
そうした中、しっかりと学んでいきたいと思える、歴史上の人物がいます。
石橋湛山です。
戦時中、軍国主義に徹底的に抵抗したジャーナリストだった湛山は、公職追放されました。
そして戦後、「戦争中に日本が誤った道を歩んだ、もうここで誤った道を歩ませてはならないということを考え」(『湛山座談』)、政治の道へと湛山は進みました。
彼の徹底的な平和主義、そして国際協調主義に基づく経済重視の理論というものは、今また評価されても良いと思えます。
湛山も多くの思想家の古典を読んだといいます。
自分もしっかりと古典を読み、日本の将来をしっかり支えていきたいと思います。