とりま文系歯科医師が自己投資。

読書好きな開成、一橋大卒文系出身歯科医師のマイペースブログ。読書を中心に学んだ知識をアウトプットすることで、何か社会が少しでも変わればなと思い開設。好きなテーマは小説全般、世界史、経済学、心理学、経済投資など。筋トレも趣味です。

読書感想:『ガザとは何か』

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 ガザを改めて学ぶ上で、とても勉強になる一冊です。

 

 

 2023年10月7日の、ハマス主導のガザのパレスチナ戦闘員による奇襲攻撃に対して、イスラエルによる未曽有のジェノサイド攻撃が始まりました。

 攻撃開始からわずか2週間で、ガザのパレスチナ人の死者は4000人を超えます。

 

 

 この未曽有の惨劇に対して、何よりもハッキリしておかないといけないことがあります。

 それは、現在起きていること、これはジェノサイドにほかならないということです。

 

 ガザの住民たちの7割は、1948年、イスラエルの建国に伴う民族浄化によって暴力的に故郷を追われ、難民となった者たちとその子孫です。

 

 ジェノサイドが進行中の今、私は何よりもまず、『即時停戦を訴えます。

 けれども、それだけでは、問題は何も解決しません。

 早稲田大学客員教授岡真理氏が述べる通り、イスラエルによるこの人道に対する罪、戦争犯罪を正しく非難し、イスラエルパレスチナに対するアパルトヘイトにしっかりとNOを突き付けることが必要だと考えます。

 

 

 今回のガザへのイスラエルの攻撃に対しては、ユダヤ人からも抗議の声が上がっています。

 2023年の10月18日、アメリカのユダヤ系市民500人が、アメリカ議会施設を占拠するという事件が起こりました。

 ホロコーストを経験したユダヤ人だからこそ、イスラエルの、ガザへのジェノサイドに反対するユダヤ人が、世界には大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

【4つの要点】

現在起きていることは、ジェノサイドに他ならないこと

②今日的、中期的、長期的な歴史的文脈を捨象した報道をすることによって、今起きているジェノサイドにも加担している。問題の根源とは何なのか、それに立ち返ってしっかりと報道すべき。

イスラエルという国家が入植者による植民地国家であり、パレスチナ人に対するアパルトヘイト国家であるという事実。

④米国にとって都合のいい場合は、国際法や人権が声高に主張され、米国にとって都合の悪い場合は、国際法も人権も全く顧みられない。何十年にもわたる、こうした国際社会の二重基準があり、それを私たちが許してしまっている。

 

 

 国際社会としっかり連帯し、ガザの問題の早期解決を一世界市民として、求めていきたいと思います。

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