お世話になります。スナフキンです。
先日Twitterでも話したのですが、先週に遅めの夏休みを少し頂き、京都の方へ軽く個人的な旅行をしてきました。(※人ごみを避け、感染リスクを抑えた上での行動を行いました。)
個人的に縁があり、行きたいと思っていた神社仏閣もある程度回りましたが、古典好きの人間として、一度伺ってみたいミュージアムがあり、今回はそちらの方にも足を運ばせていただきました。
それが今回紹介する、京都嵐山にある、
『嵯峨嵐山文華館』
というミュージアムです。
ここには常設展として、百人一首の展示物があります。
日本で一番有名な百人一首は『小倉百人一首』ですが、その撰者藤原定家は、この嵯峨嵐山のふもとの小倉山で、作品を撰んだとされているそうです。
百人一首好きの自分としては、一度伺いたかった場所だったので、こうした良い時期に伺えたことは光栄でした。
内部は一部を除き、写真撮影オッケーでしたので、気になる展示物は写真に撮りました。
小中学生の頃、意味合いと言うよりも、音だけで耳と脳に記憶している百人一首ですが、ふとした時に一つ一つの作品の意味を噛みしめると、新しい発見や知見を得られるなあと感じます。
昔の作品でありながら、現代の人間が味わっても、人生観や社会観、心情における共感など、生き生きとしたリアリティを感じられるのが古典の魅力だと思っています。
今回もそうした時間を嵯峨嵐山で感じられたことは、非常に有意義でした。
京都は個人的に仕事やプライベートでもご縁が出来たので、今後もちょくちょく京都散策をしたいと思います。
ブログの最後は当日食べた冷やしにしんうどん。
本当に美味しかった。