お世話になっております、スナフキンです。
突然ですが、世界史既習の方へ問題です。
〈問題:イスラーム世界において、9世紀に知恵の館(バイト=アルヒクマ)を創建し、ギリシア語文献のアラビア語への翻訳事業を進めた、アッバース朝第7代カリフの名は?〉
以前にも話したように、昨年の11月、歴史能力検定という検定を受けて来ました。
価値観を広げる世界史の再学習のキッカケにしようと、今回初めて受験を決意。
大切に保存していた15年前の世界史ノートやら参考書を基に、数ヶ月間勉強したのですが、その結果が先日返却。
1級と2級の併願受験をし、流石に1級は難易度高すぎて今回残念ながら不合格でしたが、無事に2級世界史に合格出来ました。
正直個人的には大変嬉しかったです(笑)
2級のレベルとしては、
『テーマは高校で学ぶ程度のものだが、比較的高度な歴史知識が要求される。自信のある方向けの試験。記述問題あり』
とあり、15年前実際に受験勉強で学んだレベルを基本的に網羅しないといけないような感じでした。
記述の問題例だと、
(1)宋代に泉州・明州・広州などに設置された、海上貿易を管理した官庁の名称は?
(2)1957年に初めて、核兵器の禁止を訴える会議が開かれた、カナダ東部にある都市の名は?
と言った感じ。
一方1級のレベルは受験世界史の枠に留まらず、本格的に世界史を学んでいかないと合格は難しいのかなと。
記述の問題例だと、冒頭の問題の他に、
(1)北アフリカのヒッポを包囲した、ヴァンダル王国の王の名は?
(2)ドイツ工業化にあたり、兵器製造を通じてプロイセン王国・ドイツ帝国と結びついて発展した、ドイツ最大の軍需コンツェルンの名は?
といった、鬼畜な問題が、、、私は分かりませんでしたよ(涙)
結果を返されて、また今後のモチベーションにしていこうと思いました。
世界史学習は継続が大事だと思いますので、私もライフワークとして、今年も1級にチャレンジしていきたいと思います。